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  証券会社比較.net

Tuesday, August 08, 2006

米国株: 売り先行,原油急伸を嫌気

7日朝の米株式相場は売り先行で始まった。午前9時40分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比19ドル37セント安の1万1220ドル98セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同7.78ポイント安の2077.27で推移している。英国系石油大手のBPが6日、アラスカ油田のパイプラインの原油漏出事故で日量40万バレル(全米生産量の8%に相当)の減産に追い込まれる見通しと発表したのを受け、原油先物相場が一時1バレル76ドル台後半に急伸。米景気の押し下げ要因になるとの警戒感が広がっている。翌8日に米金融政策を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることも買い見送りムードを強めている。

BP株は2%程度下げて始まった。原燃料価格の高騰が懸念され、化学のダウ・ケミカルやデュポンが安い。米個人消費の減退観測から小売株も全般に軟調。チリの銅鉱山ストライキを受け、鉱山を所有する英豪系BHPビリトンやリオ・ティントが小安い。
 アップルコンピュータが下落。経営幹部に対し、過去に不自然なタイミングでストックオプション(株式購入権)を付与したケースがあったと7日付ウォールストリート・ジャーナル紙が報じた。このほか、決算内容が市場予想を下回った飲料のハンセン・ナチュラルが大幅安となっている。
 半面、シェブロンなど米系石油大手は総じて小じっかり。合併を発表した医療・医薬関連サービスのアメリソース・バージェンとキンドレッド・ヘルスケアはともに買われている。

 日本も今日は激しく下げたけど、NYも結構なものですね。業績好調のアップルが下げるとは、まあバフェット流にいうと一時的なゴシップネタに市場が動かされて値を下げているときは全力で買い進むべきでしょうな。なぜなら、こんな一時的なネタが出ても企業の利益を生む体質が変化したわけではないから…。この教え頭でわかっていても、いざ市場が下げているときに買い進むというのは並外れた勇気が必要です。これは動物としての本能に反する行為だから難しいことなのだと以前読んだ本に書いていました。

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