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  証券会社比較.net

Friday, August 18, 2006

株式: 日本株は小幅高スタート

 午前の東京株式相場は小幅高で始まった。堅調な半導体製造装置の受注動向が示され、東京エレクトロンなどの半導体関連株が高い。ソニーや松下電器産業などの電機株、トヨタ自動車などの輸送用機器株も上昇している。みずほフィナンシャルグループなどの銀行株、住友金属工業などの鉄鋼株も堅調だ。東証業種別33指数は20業種が高い。

 日経平均株価の始値は、前日比31円74銭(0.2%)高の1万6052円58銭。TOPIXは同3.45ポイント(0.2%)高の1634.91。  朝方の外資系証券経由の売買動向は410万株の売り越し。売り越しは8営業日ぶり。

 米国株の落ち着きなどを受けて全般的に買い先行で始まっているものの、25 日移動平均線との上方かい離率などテクニカル指標から見た過熱警戒感や、週末を控えている事情もあり、上げ幅は限定的となっている。

鉄鋼は相場の柱になるか

 十字屋証券第1ディーリングチームの岡本征良リーダーは、「外国人投資家の買いは継続しているもようだが、市場では戻りが鈍かった銘柄の水準訂正が昨日の午後で一巡したとのムードが出ている」と指摘した。

 その上で岡本氏は、「好業績・好需給銘柄はすでに高値圏となっており、今は来週以降の次の相場の柱を探している段階だ。これからは個別銘柄の上昇が指数を押し上げることになろう。鉄鋼などの大型株が相場の柱になるのかどうかを注目している」という。

BBレシオは1.06、6カ月連続で1超え

 日本時間の早朝に発表された7月の北米半導体製造装置のBBレシオは 1.06となった。6カ月連続で設備投資が拡大傾向にあることを示す1以上となった。4月は1.11、5月が1.11、6月は1.14だった。SUMCOは52週高値を更新している。

国際商品相場が大幅下落

 半面、国際石油開発帝石ホールディングスなどの鉱業株、新日本石油などの石油製品株の値下がりが目立つ。住友金属鉱山などの非鉄関連株も安い。

 17日の国際商品市況では原油や銅、亜鉛などの先物相場が大幅に下落。原油価格は6月20日以来の安値を記録、銅相場は1カ月で最大の下落率となり、亜鉛も約6%安となった。米国の景気減速が続き、金属需要などが落ち込むとの観測が広がったためで、東京市場では、関連企業の利益上乗せ期待の後退につながっている。

 このほか、下落している業種では、前日に上げの目立った大和証券グループ本社などの証券株、コマツなどの機械株が安い。T&Dホールディングスなどの保険株、三井不動産などの不動産株も売られている。

ダイドーDが3日ぶりに下落、天候要因で下方修正

 個別では、ダイドードリンコが3日ぶりに反落。7月中間決算を下方修正し、経常利益は9億5000万円から前年同期比73%減の5億円へ減額した。梅雨明けの遅れの影響などで、売上高が前年を下回ったほか、マーケティング費用なども利益を圧迫した。


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