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  証券会社比較.net

Thursday, August 17, 2006

NY: 米国株式市場続伸、原油下落を好感

 米国株式市場は続伸。S&Pは3カ月ぶりの高値まで上昇した。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)で、コア指数の上昇が落ち着いたことを受け、連邦準備理事会(FRB)が当面、政策金利を据え置くとの見方が強まった。原油価格が下落したことも支援材料となった。
 建設機械キャタピラーや航空機ボーイング、複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)などの金利に敏感な工業株が買われ、ダウの上昇を主導。このところ軟調だったハイテク株も買われた。
 ダウ工業株30種は96.86ドル(0.86%)高の1万1327.12ドル。
 ナスダック総合指数は34.53ポイント(1.63%)高の2149.54。
前日との2日間で3.89%上昇し、この3年で最大の伸びとなった。
 S&P総合500種指数は9.85ポイント(0.77%)高の1295.43。

7月の米CPIは前月比0.4%上昇、前年比は4.1%上昇した。振れの大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇、前年比2.7%上昇した。

 予想は総合指数が前月比0.4%上昇、前年比4.2%上昇、コア指数は前月比0.3%上昇、前年比2.8%上昇だった。

 コンピューターのヒューレット・パッカードは1.3%高で引けた後、引け後の取引で5%上昇。四半期決算が大幅増益になったことが好感された。

 米原油先物は1.6%安の1バレル=71.89ドルで引けた。この日発表された米週間石油統計で、原油在庫の減少幅が市場予想と一致したことを手掛かりに利益確定の売りが膨らんだ。

 GEは1.5%、キャタピラーは2.5%、ボーイングは2.9%それぞれ上昇した。

 予想を上回る好決算が材料視された衣料品小売りのアバークロンビー・アンド・フィッチは14.2%高。

 同業タルボットも10.6%高。四半期決算で赤字幅が予想を下回ったことが好感された。

 無線通信技術クアルコムは6.7%高で、ナスダックの上昇に寄与。メリルリンチはこの日、株価のバリュエーションや堅調な収益の伸びなどを理由に同社株をフォーカス・リストに加えた。

ダウ工業株30種(ドル)

     終値         11327.12(+ 96.86)

   前営業日終値    11230.26(+132.39)

ナスダック総合

     終値         2149.54(+34.53)

   前営業日終値    2115.01(+45.97)

S&P総合500種指数

     終値         1295.43(+ 9.85)

   前営業日終値    1285.58(+17.37)


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