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  証券会社比較.net

Thursday, October 26, 2006

株式: ソフトバンク「スーパーボーナス」を拡充すると発表




 いつかはやると思っていたけど、こう立て続けにサプライズを持ってくるとは、YahooBBの時もモデム無料という策を打ち出して、結果的にシェアを大きく伸ばした。今回も携帯本体を実質無料とすることは予測はしていたけど、なんたって常套手段ともいえる戦略だから。
 
 でも、市場の反応は上々みたい。予想外割の時には、下げた株価も本日は+75とまずまずといったところ、さすがに昨日はこりゃ売りかなとも考えたけど、常識で考えて売りだと思う時ほど持ってたほうがいいという経験則から、ぐっと我慢したけどひとまずはよかった。

 しかし、孫社長サプライズを持ってくるタイミングは絶妙ともいえる。料金の値下げ、無料化に続いて、端末本体の無料化。他のキャリアはさすがにここまでは真似出来ないだろう。
 ソフトバンクは通話料での利益を減少させても、シェアさえ伸ばせれば利益を出すすべを持っている。Yahooというポータールを持っているのは大きな強み。au Docomoがいくらがんばっても現状で通話料以外で大きく利益を上げるのは難しいし、いまから携帯ポータルに参入したところで、もはやここまでメジャーなYahooに勝てるとは思えない。

 事前の予想では不利だとされていたけど、いざ始まってみるとこれは、大きくシェアを伸ばすのはソフトバンクとなるだろうね。他社が料金に対する対抗策を打ち出すよりも先に、次の一手を打つって、巷じゃ大人になれないソフトバンクなんていわれてるけど、これこそが後発としてのもっともな戦略だといえる。Docomoはトップとしての戦略を講じなければいけないはずなのに、まったくそのような気配はなし。普通ならこのようなソフトバンクのuniqueな戦略はuniqueで無くするためにつぶしにかかるはずだけど。トヨタのようにね。
 まぁ後は現在の株価がどこまで回復するか、これで中間決算でサプライズがあればドカーンといくんだろうけどなぁ。


 また本日はSBIの株価に影響を与えるSBIイートレードの中間決算だった。結果は前年比で15%増益も四半期では33%減益ということ、まぁこれなら現在の株価にすでに織り込み済みといったとこかな。それよりSBI自体の中間決算は、悪材料が出る可能性は低くなったのでは?
これも蓋を開けてみるまではなんともいえないが。

 
オンライン証券最大手のSBIイー・トレード証券<8701.Q>が26日発表した2006年4─9月期連結決算は、純利益が前年比15.0%増の69億7200万円になった。

 口座数が前年同期比68%増の131万1004口座と顧客基盤が拡大したため、委託手数料収入の伸びが収益拡大につながった。ただ、新興市場の相場の値崩れや売買代金の低下の影響もあり、四半期ベースで業績の伸びは鈍化。7─9月期の新規口座獲得ペースは4─6月期に比べて低下し、7─9月期の純利益も4─6月期比で33%減の約28億に低下した。

 東京証券取引所の一日平均売買代金は06年4─9月期、約2兆5700億円と、前年同期比では52%増加した。

 しかし、外国人投資家の日本株買い意欲がおう盛だった06年3月期に比べると低下傾向にあり、3市場の個人委託売買代金も4月からは縮小している。個人の3市場委託売買代金は今年4月、1日あたり約1兆5000億円だったが、9月には約8900億円と4月の水準の4割減の規模になった。


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